2024/03/26更新
オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS。あなたは何を信じていますか?口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。数々の噓や誤った情報に接する日々の中で、人は何を信じてしまうのか?昭和・平成からコロナ禍まで、世代の異なる2人の主人公の人生を辿りながら、「信じる」ことの意味を問いかけます。(2024年2月29日発売)
いやだったこと、いたかったこと、しあわせだったこと、あいしたこと、一生わすれたくないとねがったこと。2123年10月1日、九州の山奥の小さな家に1人住む、おしゃべりが大好きな「わたし」は、これまでの人生と家族について振り返るため、自己流で家族史を書き始める。それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる手術を受けるときに父親から提案されたことだった。第11回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞!『SFマガジン』編集長に「ちょっと信じられないような小説と出逢ってしまった」と言わしめた、著者のデビュー作です。(2024年3月6日発売)
「ワぁ、ゴッホになるッ!」1924年、画家への憧れを胸に上京した棟方志功。しかし、師もおらず、金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける。そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。やがて、彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていく――。日本が誇るアーティスト棟方志功を、妻チヤの目線から描きます。(2024年3月5日発売)
はかなく移りゆく濃密な生の営み。両親の離婚によって大きな川が見えるマンションに暮らしはじめた望子。父親との面会、新しくできた友達。望子の目に映る景色と彼女の成長を活写した表題作「川のある街」含む3編を収録。
人生の3つの〈時間〉を川の流れる〈場所〉から描く、生きとし生けるものを温かく包みこむ慈愛の物語です。(2024年2月6日発売)
たけしさんから、全ての悩める現代人に捧げるメッセージ!人間、誰だっていつかは必ず死ぬ。天才も凡人も金持ちも貧乏な人も日本人もジンバブエ人も、等しくいつか必ず死ぬわけだから、成功しようが金持ちになろうが、平凡なサラリーマンで終わろうが貧乏のままだろうが、どれも等しく同じ。「このおかしな世の中はどうできているのか」「人生をどう生きるか」「エンターテインメントの怖さ」「人間いつかは誰だって死ぬ」の4つを章立て、生きるための心構えを綴ります。(2024年1月30日発売)
このページの最新情報がRSSリーダーに配信されます。 >>詳しい情報はこちら
こちらのボタンから先は(株)トーハンが提供する e-honの商品詳細ページとなります。 ご注文の商品をブックファースト店頭で受け取ることができます。 (会員登録が必要です)